あら玉の最高級 名刀 月山丸 税送料込み
平成20年全国新酒鑑評会 金賞受賞 『あら玉 名刀月山丸』の発売より10年以上経ちますが、年々人気が上がっている大吟醸です。 『月山丸 大吟醸』は、最高の原料米・山田錦を35%まで磨き上げ、そして平成に入って9回の金賞受賞を誇る蔵人が精魂を傾けた自信作です。やや酸があり、軽快感があり、バランスがいいお酒です。+5は、やや辛口の数値ですが、やわらかいタッチのせいか+5よりは辛くなくおもえるお酒です。 蔵人が手作りで作る名刀の味わい 月山丸は、洗米、麹作りをはじめとする酒造りの工程を 手作業で行っています。 精米歩合35%の酒米は、大変壊れやすく 蔵人たちの手で、大切に、大切に扱われます。 また、月山丸の繊細で、微妙な味わいは加減が大変難しく、機械任せにはできないからです。 お酒を搾るのも、槽(ふね)という、今では大変貴重な道具を使い手作業で搾っています。 力作業となりますが、余分な雑みが入ることなく、 お酒のおいしい部分だけを搾ることができるのだそうです。 『月山丸』とは月山東麓(現在の谷地・寒河江)に移住し 数々の名刀を生み出した月山刀鍛治の作品。 最高のお酒が出来た時に、 その名をこの名刀にあやかって名づけようと 当時の当主が決めていたのだそうです。 その名のごとく、大吟醸『名刀 月山丸』は、 平成20年全国新酒鑑評会金賞受賞、 そして、平成年間11回目の金賞受賞となりました。 かおり高く、きりりと澄んだ味わい。 和田酒造の自信作『名刀 月山丸』 このお酒は、是非冷蔵庫できりっと冷やして のんでいただきたいお酒です。 大吟醸酒は、吟醸香が特徴ですが、 月山丸は、芳醇な香りが口いっぱいに広がるけれど 後味がすっきりしていて、長く残ることがありません。 原料米は酒米の王様と言われる「山田錦」、 精米歩合35%と、山田錦の最高においしい部分だけを使って作りました。 華やかな吟醸香と、 きりりとしていて透明感があり 後味すっきりの飲み口だから、 どんなお料理とも喧嘩をしません。 月山丸が料理を引き立て、料理が月山丸を引き立てる、 まさにそんなお酒です。 小さくても存在感のある 地元に愛される酒屋でありたい。 和田酒造は、 紅花の産地として知られる河北町にあります。 江戸時代には、収穫された紅花は京都に運ばれ、 引き換えに京文化がもたらされました。 その面影を現代に残すもののひとつとして京雛があり 「雛街道」と呼ばれ受け継がれています。 寛政9年の創業で、現在の社長である和田多聞さんで 8代目となります。 娘婿である和田茂樹さんは、 大学院で微生物の研究をしていた農学博士で 研究開発を中心とした、酒造り全般に携わっています。 「酒造りに本格的に携わったのは、 結婚してからですが…。」とはにかみますが 丁寧な仕事ぶりに、まじめでひたむきな人柄がうかがえます。 「地元の造り酒屋として、地元の人においしいと言われる酒造りを目標にしています。」 地元の人に認められてこそ、 本当においしい酒造りが実現するという信念のもとに丁寧な酒造りをしている蔵元です。 季節 通年 商品情報 特定名称 大吟醸 原料米 山田錦100% 精米歩合 35% 酵母 山形酵母 アルコール度数 17.8度 日本酒度 + 5.0 酸度 1.2 アミノ酸 – 甘・辛 やや辛口 保存 冷蔵 お勧めの飲み方 冷/温 スタッフから一言 吟醸香が華やかに広がり、やわらかい酒質ですが、すっとキレる。さすがラベルの「名刀」。その名に恥じぬキレ味です。